実は2台目である。
仕様はCore i3 のモデルで、XPのダウングレードモデルである。
新しいパソコンを会社で利用する為、セットアップしてユーザーへ渡す作業を行っています。
このHPは一応ビジネス向けモデルという位置付けのモデルであるが、試用期間付のお試しソフトがインストールされています。
企業で導入する際、余計なソフトをユーザーに利用されても面倒なので基本削除をおこないます。
（結構面倒な手作業です。）
ある程度削除が終わればネットワークの設定と必要なアプリケーションを導入するのですが・・。
ネットワークの設定をDHCPから固定IPへ変更しようとしたら予期せぬエラーが発生しました。
有線LANも無線LANも同じ現象になり設定変更ができない状況になりました。
しかし、DHCPが有効になっているので社内LANもインターネットの利用できるのですが非常に気持ち悪いので解決方法を探し回りました。
HPのホームページのサポートを探してみても記載が無く。
Googleで探しても具体的な解決策が見つからなかったのです。
結論
HPのサポートへ電話し症状を話すとすぐにわかったようで返ってきた言葉は
｢Corel Home Office productivity suite｣を削除されましたか？でした。
｢？？？？！｣私は意外な返答にびっくりしました。
削除するでしょあのソフトは・・・と内心思いながら・・・。
｢はい｣と答えました。
補足：
Corel Home Office productivity suiteは日本では販売されていないCorel社のオフィス系互換ソフトで、古いPCユーザーは聞いたことがあるかもしれませんがWordPerfectの流れを組むソフトらしい。
この症状を解決するにはレジストリの変更がいるようでサポートの方から
regsvr32 %ｓｙｓｙｔｅｍroot%\system32\netshell.dll
をファイル名を指定して実行から入力するように一文字ずつ入力するように教えてもらう。（サポートの方ご苦労さまです。）
しかし、日本語版を利用しているユーザーは "\”（逆スラッシュ） が"￥"になり出ませんというとサポートの方が困る。
言語に英語を導入するなど行うが"\”（逆スラッシュ）が入力できない。
メールか何かで送ってもらえませんか？→ 「できない」と言われました。
サポートに記載した部分はないのですか？ → ｢ない｣と言われました。
そこで教えていただいたのはGoogleで 824923 を検索してくださいとのこと。
そこで出てきたのはこれ
http://support.microsoft.com/kb/824923/ja
この問題を回避するには、Netshell.dl ファイルを登録します。そのためには、次の手順を実行します。
- [スタート] をクリックし、[ファイル名を指定して実行] をクリックします。
- [名前] ボックスに regsvr32 %システム ルート%\system32\netshell.dll と入力して [OK] をクリックします。日本語環境であれば[ファイル名を指定して実行] へ入力するのはregsvr32 %ｓｙｓｔｅｍｒｏｏｔ%\system32\netshell.dll でよい。
- [RegSvr32] ダイアログ ボックスで、[OK] をクリックします。
ネットワーク接続フォルダ内のネットワーク接続のプロパティを表示できるかどうかをテストして調べます。
この問題が解決した場合、この資料の残りの手順を実行する必要はありません。引き続き問題が発生し、この資料の「現象」に記載されているエラー メッセージが表示される場合は、次の手順を実行します。
- [スタート] をクリックし、[ファイル名を指定して実行] をクリックします。
- [名前] ボックスに regsvr32 %システム ルート%\system32\ole32.dll と入力して [OK] をクリックします。[ファイル名を指定して実行] へ入力するのはregsvr32 %ｓｙｓｔｅｍｒｏｏｔ%\system32\ole32.dll でよい。
- [RegSvr32] ダイアログ ボックスで、[OK] をクリックします。
- コンピュータを再起動します。
以上 で無事解決しました。
ＨＰのサポートの方40分以上ご苦労様でした。
でも、これはＨＰのサポートに記載して欲しいところである。
メーカー的にはプレインストールのお試し版ソフトの削除をおすすめできないだろうけどチョット問題ですね。
ビジネスモデルであるならお試しソフトを削除しても問題ないようにして欲しいです。
でも今では貴重なＸＰダウングレードもでるが手に入ったのでよかった。
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